ーなぜ、転塾を考えたかー
前の塾では、成績も徐々に上がり一番上のクラスにいた。
特に、先生ともめることもなく、塾生とトラブルがあったわけでもなかった。
しかし、毎日宿題に追われ遅い時間までやっていた。宿題を忘れ先生に怒られている塾の子を見て、怖いから宿題をやらなければならない、と言いながら宿題をこなしていた。その顔は、悲壮感漂っていた。
漢字のマル付けを手伝っていたが、時間をあけて3回繰り返すが、3回とも〇の漢字と✕の漢字は一緒だった。本当に覚えているのか、流しているだけではないのかと感じた。
成績は上位にいたものの、こんなに追い詰められた勉強で本当に理解できているか、このまま最後までついていけるのか不安は常にあった。
志望校が家から遠かったため、志望校別特訓の塾の教室も遠かった。下の子を連れての送迎は、しんどいものがあったし、下の子が振り回されて可哀そうであった。
先生方は常に忙しそうで、家から近くでもなかったので、親が頻繁に訪れることもなく声をかけづらかった。病気で欠席しても淡々と宿題を伝えられるだけで、何となく哀しかった。
娘の友達がアルファに通塾しており、母親とも親しかったため何かと話を聞いていた。中学受験の塾なのに、悲壮感を感じなかった。
とにかく一度話をさせてもらおうとアルファを訪れた。塾長と話させていただき、勉強方法に感じていたわだかまりがとけていくのがわかった。
そして、6年生の6月に転塾を決意した。
ーアルファに行くようになってー
授業の後にプリントを渡され、塾長からここはやるようにとは言われるが、提出することはない。
しかし、毎週テストがあり、そこで他の生徒に負けたくないので、親に言われなくても自分のペースで勉強していた。時間に余裕を持てるようになった。
漢字もチェック式なので、間違った漢字だけを何度も練習して覚えていった。
アルファボックスを使うことで、頭の中が整理され、今でも活用できると言っている。
以前は、算数問題でごちゃごちゃと計算して、結局答えを導き出せないことが多々あったようだった。
算数はいろんな解き方があると聞く。
アルファでは、簡潔な解き方を指導していただいていると感じている。私も主人も、子どもと一緒に問題に取り組んだことはなく、すべてアルファに委ねている。
受験前の過去問を見ると、きれいに図を書き、丁寧に解いていることがわかる。以前のごちゃごちゃとした計算痕はどこにもなかった。
だからといって、受験まで平坦な道のりではない。親が不安になり揺れてしまうことも多々。しかし、電話をかければすぐに相談にのってもらえ、塾を訪れれば塾長と短時間でも話せる時間があることがよかった。話されることも、一人ひとりをきちんと把握してあるため的確なアドバイスが多く、何度も心を落ち着かせてもらえた。
ーアルファの特長ー
・宿題に追われることもなく、自分のペースで勉強できる。
・理解できていることを、強制的に何度も繰り返し練習させられることはない。
・かといって、毎週テストがあるので、出された課題を自ら勉強する。
・子ども達に悲壮感がない。
・アルファボックスを教えてもらえる。
・最難関校を志望校に選んでも、常に同じ教室で受講できる。
・簡潔な解き方で指導してくれる。
・子どもを迎えに行くと、塾内で楽しかったことを色々話してくれる。
・子ども一人ひとりの弱点を、塾長が把握している。
・親もすぐに何でも相談できる環境がある。また、そのアドバイスが的確である。