某進学塾で頑張っていたものの膨大な量の宿題をこなすことだけで精一杯で、算数で必要な図を書いたり表にしたりといった事があまり身についていなかった息子は5年になり、算数に対して苦手意識を持つようになりました。
6年になれば宿題の量は更に増えていき、丁寧に問題に取り組むことも考える時間もますます無くなっていくという悪循環。
しまいには、「中学受験したくない!」と言い出しました。
これではまずいと思い、以前から気になっていたアルファの門をたたくことになりました。
塾長先生のわかりやすい説明と「算数は考えるから楽しいんですよ」というお話をきいて、目からうろこでした。
今までの算数は暗記のパターン練習で、繰り返しで身につくものだと思っていたからです。
アルファに行ってからは息子の算数のノートがみるみる変わっていき、表や図など、しっかり書けるようになり、今までのどういう考えで解いたのか全くわからなかったノートが思考をたどれるノートになっていったのです。
このノートを見た時に、「アルファにかわって、よかったね」と息子とよく話をしていました。
入試に近づくにつれて息子以上に私の方が不安となり、I先生や塾長先生にもたくさんご相談させていただき、何度も助けていただきました。
息子も受験前には緊張して変なミスを連発することもありましたが、先生がそういった事にも気づいてくださり、声を掛けて下さったりと、きめこまやかな指導はアルファのすごさだと思います。
第一志望には、わずかの差で手が届きませんでしたが、5年生の時に憧れだった学校が目標となり合格を狙えるまでに成長できたのは、先生達のご指導と息子の努力の賜物だと思います。
息子が中学受験で燃え尽きずに「勉強は楽しい」と受験が終わってからも言った姿を見て、一番大事な姿勢を付けてくださったアルファの先生方には感謝しかありません。
ありがとうございました。