何とか無事に受験を終え、第一志望は叶わなかったものの、安心して通わせられる中学校に合格できて安堵しているはずが、何とも言えない喪失感があります。
娘も同様で、それだけ「アルファ」という存在が大きく生活の中心にあったからです。
低学年の頃から学校生活に馴染めず、トラブルが起きる度、先生からは自己肯定感の無さを指摘され、ときには知能テストを勧められたこともありました。
中学受験に備え、大手の塾で体験授業を受けたものの馴染めそうな所は一つもありませんでした。
そんな時、知人から聞いていたアルファを思い出し、すがる思いで連絡したのが始まりです。
先生方の指導が素晴らしいからといって、勿論すぐに成績が上がるわけではありません。
ただ、ものすごく楽しそうで、休みたいとか、辞めたいと言ったことは一度もありませんでした。一緒に学んできた仲間の皆さんの存在も大きかったと思います。
5年生になり、徐々に成績が上がってくると、自信がついたようで、より一層楽しそうに見えました。
時には、受験自体を諦めた方がよいのではないかと苦悩したこともありましたが、そんな時もアルファの先生方には親身に寄り添って頂き、わざわざお時間を取って頂いたこともあります。
特に、コロナ禍でのご対応は、本当に頭の下がる思いでした。
普段からそういう姿勢を見ているからこそ、子供たちに慕われているのだと改めて感じました。
本当にこの3年間、受験の域を超えて、親子共々支えて頂いたと思っています。
この場を借りて、熱心にご指導頂いた塾長先生、いつも優しく接して下さった先生方、応援に駆け付けて下さった先輩方、心より感謝申し上げます。