息子がアルファに通い始めたのは5年生の秋、大手塾からの転塾でした。
以前の塾では、息子は宿題の多さと機械的な繰り返しにやる気を失い、私は丸つけと家庭学習の進行管理に追い詰められていました。
「このままでは勉強そのものが嫌いになってしまう」と転塾を決意、知人の勧めでアルファを訪れたのです。
息子は1回目の授業から「楽しい!」と言い、「授業が面白い、アルファに行きたい」と言い続け、そのまま入試を迎えました。

我が家にとって特によかったと感じる点は3つあります。
まずは授業内容が良いこと。
合格のための作業ではなく、深く考え理解し身につける学びです。一生使えるプレゼントを頂いたと思っています。
次に人間関係。
アルファは少人数で、先生方が子供達をしっかり見て支えてくださいます。絶対的な安心感の中で、息子は本当にのびのびしていました。入試直前でさえ、<緊張>はあっても、<ストレス>はなかったように思います。塾生の皆さんも優しく、友人にも恵まれました。
最後は親の関わり方です。
塾長先生に「お母さんは子供の応援をするだけでいいんです」と言っていただき、私は宿題を管理し、子供を叱って机に向かわせる日々から解放されました。母親の心に余裕が生まれ、家庭が穏やかになったことが、息子にとって一番良かったことかもしれません。
アルファでの1年半はあっという間で、息子は志望校に合格することができました。
しかしそれ以上に、勉強が嫌いになりかけていた状態から、学びの楽しさを知って中学校に進学できることが嬉しいです。
それは、アルファだからできたことだと思います。
先生方、共に学んだ24期生の皆さん、本当にありがとうございました。