5年生の12月からお世話になりました。大手塾からの転塾でした。
前の塾では、すごく良い先生もおられましたが、教科によってはつまらなく、ただ座っているだけ。毎回「睡魔との戦い」ということも多く、通塾が苦痛の毎日でした。
また、クラスに友達が一人もおらず、孤独だったことも、娘が塾に行きたがらない理由の一つだったと思います。
当然、成績は低迷。「もう中学受験自体やめよう」というところまできていました。
ところが、娘は「勉強は嫌じゃない。もっと楽しい塾なら行ってもいい。」と言うではありませんか。
「楽しい塾…。そんな塾、ある?」と思いました。

その頃、偶然お友達から「息子が転塾した塾が楽しいと言い、嫌がらずに行くようになった。」という話を聞き、我が家も半信半疑で入塾させていただきました。
すぐには馴染めず、最初の1カ月は辛い思いをしたかも知れません。それでも、娘は弱音を吐きませんでした。
冬休みが明け、最初のテストで思いの外、良い成績であったことを皮切りに、娘の成績がぐんぐん伸びていきました。
塾長からは「きちんと話の聴ける子」、I先生からは「彼女、頑張り屋さんですね。」というお褒めの言葉をいただき、嬉しく思ったことを今でもはっきり覚えています。
入塾から3か月経つ頃にはお友達もでき始め、「塾行くの楽しいかも…。」と言い出しました。
これが噂の「アルファ・マジックか!」と思いました。
そこからは、もう魔法にかかりっぱなしで、最後まで「塾が楽しい。」と言いながら、通い続けることができました。
最初は軽かった塾用のリュックも、だんだん重くなったある日、「これじゃあ、分厚いテキストを持ち歩いていた、前の塾と変わらないね。」と言ったら、
「いいの♪ 気持ちは前と違って、全然軽いから!」と言った娘の姿が忘れられません。

こんなにも、しなやかに、ストレスなく受験期を乗り越えられたこと、学ぶことの楽しさを知り、”努力は報われる”という経験をさせてあげられたこと。
今、アルファの先生方には、感謝の気持ちでいっぱいです。
第一志望校に合格し、今彼女の未来は希望に満ちあふれています。
彼女の運命を変えたといっても過言ではないアルファの存在を私達親子は忘れることはないでしょう。
本当にありがとうございました。